こだわりの手造り味噌・甘酒をHPで販売し固定客獲得

web-strategy_top(H300W1000)

こだわりの手造り味噌・甘酒をHPで販売し固定客獲得

兵庫県姫路市にある有限会社小松屋は、明治10年の創業以来、味噌・甘酒を造り続ける老舗だ。昔ながらの手造り・無添加製法を貫く一方、時代のニーズに合わせたきめ細やかな商品開発にも余念がない。インターネット販売も展開する5代目の肥塚唯史社長に、ホームページ(HP)の活用法を聞いた。

手造り麹が生み出す本物の味

麹造りの様子

麹造りの様子

――140年続く老舗として大切にされていることは何でしょう。

肥塚 「手造りで添加物を一切加えず身体に良いものを広めていく」というのが当店の経営方針で、これだけは頑なに守っています。味噌にしろ甘酒にしろ、良し悪しを決めるのは麹。代々伝わるせいろを使い、洗米から4日かけて温度管理をしながら丹精して麹を育てます。手間はかかりますが、手作業だからこそ生み出せる味がありますし、愛情込めて作ったものを食べてもらえるのが何よりの喜びです。

――原材料にもこだわりが?

肥塚 自然そのままの味を届けられるよう、当店の商品はすべて無添加です。味噌の原材料は米、大豆、食塩のみ。いずれも国産のものを使用しています。甘酒は米と麹だけで砂糖やアルコールは一切入っていませんので、赤ちゃんや妊婦さんにも安心して召し上がっていただけます。また、水にもこだわり、電子を含ませた弱アルカリ性の優化水によって素材の旨味、香りを引き出し、より美味しく仕上げています。

肥塚唯史社長

肥塚唯史社長

――お勧めの一品を教えてくれませんか。

肥塚 地元姫路産の原材料にこだわって造った「唯みそ」です。私が初めて商品開発した味噌で、使っているのは低農薬米「日本晴」、無農薬大豆「白大豆」、播磨灘、家島の天然塩。初年度は米の作付けから収穫まで関わって厳選した自信の逸品です。

――商品開発にも積極的に取り組まれています。

肥塚 ただ味噌の種類を増やすだけでは売上は伸びません。今の時代に合った商品を展開し、新しい市場に出て買ってくれるお客様を増やすことが必要です。最近では、夏バテ防止効果などで注目されている甘酒を使い、甘酒スイーツや甘味料として使える甘酒ソースを開発しました。甘酒ソースは「五つ星ひょうご」にも選定され、使いやすいと好評です。今後は営業活動に力を入れ、姫路付近のスーパーが中心の卸先を他県へも広げていきたいと考えています。

関東、北海道へとファンが広がる

多彩な商品

多彩な商品

――BESTホームページを導入された理由は?

肥塚 広範囲の人に認知・購入してもらうにはHPは必須です。以前のものは最低限の状態で放置したまま、セキュリティ面にも問題があったため、スマートフォンに対応した新しいシステムへの切り替えを決めました。最初に目に入るメイン画像を重視し、全体的に見栄えが良くなったと思います。さらに手造り・無添加へのこだわり、商品の魅力が伝わるよう、1ページ1ページの内容を充実させました。

――使い勝手はいかがでしょう。

肥塚 季節ごとのイベントやキャンペーンのバナー作成をサポートセンターに依頼する以外に、当店でキャンペーンページの商品入れ替え、お知らせ欄の更新を行っています。管理会社に編集を依頼するたびに費用が発生していた以前に比べて、リアルタイムで情報を発信できるようになりました。

――反響の変化は?

肥塚 関西圏の方はHPを見て直接来店されることもありますし、HPからの注文も以前より増えました。特に甘酒が人気で、お中元・お歳暮の時期はギフト用のセット商品がよく売れます。一度買われるとファンになって同じものを定期的にまとめ買いされる方が多く、固定客は関東、北海道まで広がっています。今はまだ少ないですが、毎日1件以上の注文が入ることが目標です。

――HPを活用した今後の販売展開をお聞かせください。

肥塚 発酵食品が身体に良いとメディアで取り上げられたり、当店の商品を販売店で見たり買ったりしたのを機にインターネットで検索されることもあるでしょう。そういう時のために、常に新しく充実したHPにしておきたい。今考えているのは「唯みそ」など商品単品のバナーを追加して、スポットを当てて紹介すること。そこから注文につなげ、少しずつ顧客数を増やしていけたらと思います。麹菌は日本を代表する国菌。この伝統を守り、伝えていくためにも、小さな味噌屋だからできる心のこもった商品づくりを続けていきたいと思っています。

有限会社 小松屋
住所:〒672-8023 兵庫県姫路市白浜町甲568番地
電話番号:079-245-0014
HP:http://www.miso-komatuya.co.jp/