ITマーケティングNews vol.35

ITマーケティングNews vol.35

ChatGPT - Googleを脅かす存在として注目を集めるAIサービス

2022年11月末に登場しアクティブユーザーが史上最速の2ヶ月で推定1億人に達した「ChatGPT(チャットジーピーティー)」
今現在、日本でも毎日必ず新しい話題が現れるほど注目されています。

■ChatGPTとは

ChatGPTは人工知能の研究開発に特化した米企業OpenAI社が開発したAIチャットサービスです。
簡単に説明すると「人工知能を使った文章作成ツール」
会話形式でのやり取りを特徴としており、まるで人間を相手にしているような自然な会話が可能です。
また、過去の会話を一時的に記憶してやり取りするため、文脈に沿った回答を生成できるという点も特徴です。


■ChatGPTの始め方

ChatGPTは今のところ、アカウントを作成すれば無料で使用できます。
日本語にも対応しているので、画面は英語ですが日本語で質問すれば日本語で回答してくれます。

■ChatGPTの仕組み

ChatGPTはインターネット上の膨大なデータを集積し、質問に対して「まるで人間が書いたかのような自然な文章」を生成します。
ChatGPTは文章の意味を「理解」して回答しているわけではありません。
ですので、利用するにはいくつかの注意点があります。


■ChatGPTの注意点

正確性に欠ける…例えば、「新宿のおすすめランチ教えて」という回答に挙げられた4つの店は、3つが存在しない店、1つは場所が築地の店でした。
直近の情報に弱い…ChatGPTが持つデータは2021年まで(※)であるため、直近の情報が必要な回答には答えられない場合や、誤った回答を返す場合があります。
また、回答を得るために人間が機密情報を入力してしまう、入力・出力された文章に著作権の問題がある…などから、利用を禁止する企業も出てきています。

(※)2023年3月時点


■ChatGPTの具体的な使い方の例

文章の要約…文章を記入して「箇条書きで要点をまとめて」等と依頼するとあっという間に要約文を作成してくれます。
文章を作成する・言い回しを変える…メールなどの文章を生成、内容の種類や状況等の細かい条件指定も可能です。

その他にも現在進行形で、ChatGPTの有用な使い方や新たなサービスが日々生み出され続けています。


■Googleも脅威と見做す

質問を投げかけるだけでAIが回答してくれるので、検索する必要がない…情報の正確性から現段階ではまだ「ChatGPTがGoogle検索に置き換わる」ことはなさそうですが、GoogleはChatGPTを事業上の脅威と見做し、3月には自社開発の対話型AI「Bard」をリリース、対抗してきています。

新たな産業革命の起爆剤にもなりうると言われている新しい技術ChatGPT。これからますますAI技術の開発競争は加速していきそうです。


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(構成 / アイ・モバイル ITマーケティング研究所)

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