身近に迫る、見えない危険

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ITマーケティングNews vol.4-1

身近に迫る、見えない危険

私たちの周りはコンピューターウィルスだらけ?!

■ 私たちの周りはウィルスだらけ?!
今年5月、世界中で猛威をふるった身代金要求型のコンピューターウィルス「WannaCry(ワナ・クライ)」は、 日本国内でも大手電機メーカーや鉄道会社の社内システムへの感染が報じられ、大きな話題となりました。
コンピューターウィルスは年々進化(凶悪化)しており、ひとたび感染すると甚大な被害をもたらします。
コンピューターウィルスから身を守る基本対策を、改めて確認してみましょう。

 


有名なコンピュータウィルス「トロイの木馬」

■ ウィルスは、こんな所から侵入してくる!

  • 電子メールから 
    最も身近なものは、Eメールに添付されたファイルを開くことで感染するウィルスです。
    「ご請求書」「お疲れ様です」などといった、クリックしてしまいそうになる添付ファイルには注意してください。「見知らぬ人から送られてきたメールの添付ファイルは、安易に開かないこと」 が大前提です!
  • Webページから
    コンピューターウィルスが組み込まれている、悪質なWebサイトは以前からありました。 近年は、セキュリティ対策の弱いWebサイトが乗っ取られ、ウィルス配布元として改ざんされるケースが増えています。改ざんされたサイトかどうかはすぐに見分けがつくものではなく、これと言った予防策が無いのが実情です。
  • スマートフォン向けの無料アプリから
    無料で提供されているアプリの中には、最初からウィルス(マルウェア)が組み込まれた、悪意あるものがあります。 インストールすると、電話帳のデータやSNSなどの各種ログイン情報、カード情報が盗まれる事があります。アプリは審査をしっかり行っている信用のある提供元のものを使い、便利そうでも、無料アプリは安易にインストールしないことです。  

 


コンピューターウィルスが蔓延していくイメージ図

コンピューターウィルスの多くは、感染したPCを踏み台にし、増殖・拡散する能力を備えています。
前述の「WannaCry」も、Windows ®の脆弱性(プログラム上の弱点)をついたウィルスで、1台のPCを感染源としてネットワーク上の他のPCに感染を広げた事から、爆発的な流行となりました。


■ 近年被害が頻発する、身代金要求型ウィルス(ランサムウェア)の手口
 ・ PC上のファイルが書きかえられ、一切利用できなくなる
 ・ 「復旧するために」と身代金を要求してくる
 ・ 感染源としてウィルス拡散に利用される
一度感染すると、修復できる保証はありません。サイバー犯罪者に、ファイル復元への協力を期待することはできないからです。

■ ウィルス感染しないための予防と対策!
PCのOSやウィルス対策ソフトをアップデートし、常に最新の状態を保ちましょう。
万が一、PCの動作が異常に重い、ファイル名が書きかえられた等、ウィルス感染かも…?  と思ったら、即刻LANケーブルを抜き、職場のネットワークやインターネットから遮断・更なる被害の拡散を防ぎましょう。
また、最悪のケースを想定し日頃からハードディスクのデータのバックアップもお忘れなく!

Free に潜む危険 ・・・「野良Wi-Fi」にご注意!

空港やカフェで、提供される事が多いWi-Fiの無料スポット。便利さの影で、通信内容が傍受される危険性があることをご存じでしょうか? 施設や店舗の事業者が設置した公衆Wi-Fiに紛れて、身元不明の怪しいFree Wi-Fiの電波[通称:野良Wi-Fi(のら ワイファイ)]が飛んでいることがあります。野良Wi-Fiは、通信を傍受して個人情報を盗むなどの悪意を持って設置されている場合があるので、接続自体に危険性があります。
また、空港、コーヒーショップ等の公式Wi-Fiであれば安心・・・とも言い切れません。悪意のあるハッカーが、電波の届く範囲で通信内容を傍受するために狙っている場合があるからです。

つい先日、研究所スタッフがアジアの某空港にて、スマホをFreeのWi-Fiに繋げたところ  送信元不明の「Information」メールがたて続けに届くという恐怖を体験しました。 彼女は、Wi-Fiへの接続を即座に遮断し、メールも削除したそうです。

ネットワークに端末を接続することで、端末内の情報を盗み取られる危険性を肌で感じる出来事ですが、日本国内においても、Wi-Fiの無料スポットでは会員サイトへのログインやクレジットカード情報の入力、メール送受信は避け、契約した通信キャリアなどの、暗号化されたWi-Fi環境で行うようにしましょう。

フリーWi-Fiを利用して個人情報を傍受されるイメージ図


増加する訪日外国人や、2020年の東京オリンピックに向けて、無料の公衆Wi-Fiスポットの拡大が見込まれています。そうしたユーザーの便利・手軽さに乗じた、悪質なウィルスや、脆弱性をついたサイバー攻撃が後を絶ちません。 ウィルス対策もインフルエンザの予防と同じ。身体を冷やさない、うがいをする…予防法は決してひとつではありません。 
正しい知識をもって、しっかり対策をしていきましょう。 (ITマーケティング研究所 澤登 良子)

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(構成 / アイ・モバイル ITマーケティング研究所)

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