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ブレーンストーミング

新しい企画を考えたり、自社の課題を解決する際、まずは広く意見を収集することからスタートします。人はそれぞれ、頭の中に様々な意見やアイデアを持っていますが、それをうまく人に説明し表現することができる人、周囲をどんどん引き込むことのできる人もいれば、そうでない人もいます。  

ブレーンストーミングは、米国のアレックス・オズボーンによって示された思考法の一つで、「グループメンバーが自発的にアイデアや意見を出し合い、それを全て網羅した上で問題解決の手がかりを発見しようとする会議の手法」のことです。ブレーンストーミングは、一人の意見に引きずられない、偏りのない状況を作り出し、なるべく多くのアイデアや意見を自由に話し合い、刺激し合う場です。

そのため、ルールとして、  

  • 人の意見を無理やりまとめてしまわない 
  • 「これはつまらない」、等と言ったことを否定しない
  • 「ないアイデアかも知れない」「取るに足らない意見だから」等と考えず、発言する 

といったことを念頭に置いて議論を進めます。議論にあたっては、ファシリテーター(進行役)が、参加者の意見をまんべんなく吸い上げ、メンバーが上記のルールに反する言動をしないよう注意しながら進めます。 

ブレーンストーミングでは、一般に、5~6人程度が互いの発言から刺激を受けて意見を出しやすい人数と思われます。所要時間は、長引いた場合には軽い休憩を入れながら、最長でも2時間を超えないようにします。

実施の手順

ポイント

  • あらかじめ大きな枠組みでのテーマをメンバーに通知する
    いきなりブレーンストーミングを開催しても、十分な意見が出てくるとは限りません。あらかじめテーマをメンバーに通知し、問題意識を高めておいてもらいます。 
  • ファシリテーターは自分の意見を言わない
    ファシリテーターは誘導的にならないよう注意します。 
  • 記録者を置く
    議論に集中するため、記録者を置くと良いでしょう。 
  • 視点を変えて検討する
    意見やアイデアを膨らませるために、様々な角度から視点を変えて検討します