業務改善・改革をする

 BPR実施

BPR(ビーピーアール)とは、会社の業務をリストアップして、売上への貢献度やかかるコストを評価し、不要な業務を廃止したり、非効率な業務を改善したりする業務改革のことを言います。会社の業務を社長の業務・商品の製造や販売に携わる業務・その他の業務(バックオフィス業務等)に分け、分担/ワークフロー/ルール/チェック/IT利用を見直し、業務改革の面から黒字化を支援する経営革新手法のひとつです。  

BPRは会社経営を根本から見直す手段として、1990年代にアメリカで考案されました。BPR実施の手法はいくつかありますが、業務を改革する際の基準が、会社全体の経営革新の目標とぶれていないことが重要なポイントです。たとえば全社的に人材育成を優先するのであれば、部分的に業務効率を犠牲にすることが正しい場合もあります。このためPDCAサイクルの目標管理に取り込んで経営目標との一体化を図り、BPR実施の効果を客観的かつ総合的に評価することが必要です。

実施の手順

ポイント

  • 単独でBPRを実施するのではなく、SWOT分析、バランスト・スコアカード(BSC)作成、PDCAサイクルと共に実施するようにします。具体的にはバランスト・スコアカードの「業務プロセスの視点」として、BPRの計画と実施をするようにします 
  • 効果はKPI ※の達成度で評価します 
  • 業務の改善を検討する前に、業務の必要性をまず検討するようにします 
  • 組織の再構築を検討する前に、業務の再構築をまず検討するようにします 
  • 業務プロセスはできるだけ単純化して、工程分化によるロスを減らすようにします