営業、マーケティングを強くする

 ドロップシッピング

ドロップシッピングとは、在庫を持たずに商品を販売できるという、インターネットにおける商品の販売の一形態です。「ドロップシッピング業者が提供する商品に、サイト運営者が価格を設定。HPやブログ等のウェブサイトにて販売すると、発送はドロップシッピング業者が行い、卸価格と販売価格の差額を報酬としてもらう」というビジネスモデルになります。アフィリエイトとの大きな違いは売価をサイト運営者が設定できるという点です。  

誰でも在庫を持たずにビジネスを始められるため、ドロップシッピングには、ビジネスリスクを低減するというメリットがあります。しかしその反面、価格競争が厳しい・サイトの差別化が難しい等の課題点があります。導入目的を明確にした上で、目的達成のための徹底した対策実施をお勧めします。例えば、自社の品揃えを良くすることで、クロスセル(単価アップ)を目的とする、そのために徹底したレコメンド企画を実施する。また、自社商品を開発する前のテスト販売として活用する、そのために、販売後に反応を収集する仕掛けを導入する、等です。  

最近、初心者でも高収入が得られるとの宣伝文句に惑わされ、高い初期費用を投入したが利益がないというドロップシッピングに関する相談・苦情件数が増加しています。実体のない売買がトラブルを生む事例も多くあるため、高額な初期費用投資や、ドロップシッピング業者の選定には十分注意します。

実施の手順

ポイント

  • ドロップシッピングを導入する前に、活用目的(客単価アップ・開発前のテスト販売等)を明確にし、必要かつ有効であるかどうかを検討します。 
  • 目標数値を設定します。 
  • 導入理由に最適な商品の選定を行います。 
  • 同じ商品を取り扱う店を調査し価格の設定をします。 
  • 提携先を選定します。業者によって、システム・機能・取り扱い商品数・ノウハウ等の違いがありますので事前調査します。導入費用がかかる際には、価格が適正かの確認・費用対効果の試算等、十分に注意します。 
  • 効果測定をし、目標と結果を比較し改善策を検討します。