より詳しく知る、現状を分析をする

 定量調査 インターネット調査

インターネットの普及率が79.1%※1)を超え、インターネット調査は、現在最も使われている調査手法です。  

調査参加者にWebのアンケートページにアクセスしてもらい、質問に回答してもらう形が一般的です。顧客やインターネットパネルの登録者のように事前に登録された人にアンケート依頼をするクローズド型と、バナー広告等で不特定多数に参加募集をするオープン型があります。インターネット調査の大きな特徴は、集計のためにデータを入力する必要がないので、集計結果が出るまでの期間が紙に比べ短く、費用も抑えられることです。  

インターネットパネルには、数十万人から、100万人もの登録者を有するものもあり、ニッチな商品ユーザーも比較的見つけやすくなります。パネル調査では、特定の商品購入者等の条件がある場合には、あらかじめ回答者を選定するスクリーニング(事前調査)を実施し、その後本番の調査をする形が一般的です。自社の顧客を調査会社のアンケートサイトに誘導して行う調査も可能です。簡単な「はい、いいえ」形式の数問の調査であれば、アンケート作成ソフトを利用して自社でアンケートを実施する方法もあります。紙の調査同様に、インターネットの調査にもメリットデメリットがあります。特徴をよく理解した上で活用しましょう。  

※1) 2011年末時点 個人普及率 出典:総務省「通信利用動向調査」

インターネットパネルを使った調査のメリットとデメリット

実施の手順

ポイント

  1. 「インターネット利用者のうち、アンケートに答えたいと思った人の回答しか得られない」ことが前提 
  2. 代表的なインターネットパネル マクロミル、クロスマーケティング、ヤフーリサーチ、ネットリサーチ等。回答者条件、回答数、質問数を提示して、見積を取ることができます。 
  3. 回答者が見つけにくい、または条件が複雑だと料金は高くなる 
  4. 医師等の特定の職業、珍しい商品の利用者も、比較的見つけやすい。 
  5. 通常スクリーニングに2~3日、本調査に3~4日 
  6. 分岐の多い複雑な調査では、本調査のサイト作成に4~5日を要します。全体結果は即日で見られる場合もあります。 
  7. 全体合計以外の指定した切り口での集計や、報告書の作成は別料金の場合があるので注意 
  8. 30代主婦300名、30問程度の調査で、分析報告書までを依頼すると料金は80万円程度が目安