より詳しく知る、現状を分析をする

 カスタマイズド調査

目的やニーズに合わせて、調査項目を一から設計する調査をカスタマイズド調査(customized research)と言います。 調査には、大きくわけて定量調査と定性調査という、2つのアプローチ方法があります。2つのアプローチ方法は補完的な働きをしていますが、目的に合わせてどちらか一方のみ実施することもあります。  

定量調査:
「回答者の○○%が、XXを選んだ」というように、結果をパーセントや平均値等で数値化して分析する調査です。一般に行われている調査票を使ったアンケートやインターネット経由アンケートの大部分は定量調査に含まれます。  

定性調査:
例えば何故「○○を購入した」のかを、様々な角度から質問を重ね深く探っていく質的調査です。行動の背景となるものを知りたい、新しい仮説を発見したい、新商品のアイデアを作りたい、定量調査の質問項目を確認したい等の場合に活用されます

ポイント

調査は、何でも解決してくれる魔法のツールではありません。目的をはっきりさせた上で、結果を今後に生かすために適切な調査設計をすることが大切です。どのように聞くのか、どんな順番で聞くのか等、適切な設計をするにはノウハウと経験のある専門家に相談します。 

  1. 何を知りたいのかを具体的にする
    まず、知りたいことを書きだし、要素に分けてみてください。 
  2. 誰に聞きたいのかを決定
    あなたの現在のお客様ですか?一般の消費者ですか? 
  3. いつまでに知りたいのかを明確に
    調査にはある程度の時間が必要です。回答者や、調査方法により3日で済むものもあれば、2ヶ月かかるものもあります。 
  4. 調査結果を踏まえてどんなアクションを取るかを考える
    どのような経営戦略を立てるのか、アクションをとるのかを考えておきます。 
  5. 調査票は十分時間をかけて作る
    定量調査では調査票が完成すれば、調査の半分は終わったと言われることもあります。慎重に、じっくり考えて作ります。 
  6. 費用はどのくらいまで出せるのか考え
    調査には費用がかかります。出せる範囲を考えておくのが良いでしょう。その上で、専門家に相談して調査手法や調査の内容を決めます。 
  7. 個人情報の取扱いには、十分注意
    現在のお客様に対して調査を行う場合は十分注意が必要です。調査会社等の専門家に委託をする時は、その会社がしっかりとした「個人情報管理」を行っていることを必ず確認します。