売上げアップ打ち手事典

「自社の商品・サービスの売上を伸ばす」、それは経営者が最も関心を持ち、常に考え続けていることです。では、どうやって?どんな手を打てばいいのか?  

今まで売ってきた商品か、新商品なのか、今まで販売してきた市場か、新しい市場なのかで、打つ手は違ってきます。企業戦略の父とも呼ばれるイゴール・アンゾフは、そこに着目し、商品と市場との関係を2軸のマトリックスで分析し、それぞれについて戦略を考えて行くモデルを1965年に発表しました。このモデルは現在も多くの企業で戦略を立てる際の基盤の考え方として使われています。  

ただ、このマトリクスと項目の意味だけを学んだ方が陥りやすい間違いは、同時に全ての計画を立てようとしてしまうことです。全ての選択を同時に実行するのではなく、どんな順序で成長計画を実行するか?を考えるべきなのです。  

どんなに大きな企業であっても、全ての打ち手を実行できるほど潤沢なリソース(ヒト、モノ、カネ、情報)はありません。戦略とは、沢山ある打ち手の中で、どの打ち手を優先すると成果が得やすいか?どの打ち手は後回しにするのか?を決める等、限られたリソースを何に集中するかを決めることを言います。  

戦略の優先順序を明確にすることが重要です。

 アンゾフの成長戦略マトリクス


既存商品
新商品






市場浸透戦略

現状を分析して、より利益が上がりやすい

「商品」「顧客」「部門」への選択と集中をする






新商品開発戦略

「新しい商品」を開発し「現在のお客様」に売り始める


打ち手カテゴリー
打ち手カテゴリー

【1】より詳しく知る・分析する
【2】営業、マーケティングを強くする
【3】既存顧客を離さない
【6】業務改善、改革をする
【7】新商品を開発する


【1】より詳しく知る・分析する
【2】営業、マーケティングを強くする
【5】経営を強くする
【7】新商品を開発する





新市場開拓戦略

「現在ある商品」を「新たなお客様(商圏・客層・市場)」

に売り始める


新市 場


多角化・事業転換戦略


成長が今後期待できる業種・業態に変換し新ビジネスを始める


打ち手カテゴリー
打ち手カテゴリー

【1】より詳しく知る・分析する
【2】営業、マーケティングを強くする
【4】新市場を開拓する
【7】新商品を開発する

【1】より詳しく知る・分析する
【2】営業、マーケティングを強くする
【7】新商品を開発する